PS2Lunchの使い方


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7.複数のゲームでメモリカードを共有する

プレイステーション2のゲームはシリーズでメモリカードデータの引き継ぎがあるゲームが多々あります。
こういった場合、同じメモリカードを使用したいですが、PS2Lunchで普通にメモリカードファイルを作ると、ゲーム1つにつき1つのメモリカードファイルが作成され、メモリカードの共有はできません。
PS2Lunchでは各プロファイルにどのゲーム同士でメモリカードを共有するかを設定する機能があります。
ここでは「モンスターハンター」シリーズをメモリ共有させる例を示します。
まず、「モンスターハンター」を選んで「プロファイル編集」ボタンを押します。



プロファイル画面が立ち上がります。メモリカードグループという項目になにも設定がされていません。



メモリカードグループは同じ値が入っている場合、メモリカードを共有するという設定となります。
この項目に「モンスターハンター」と入力し、「設定」ボタンを押します。



次は「モンスターハンター2」にも設定を行います。「プロファイル編集」ボタンを押します。



メモリカードグループのドロップダウンを押すと、先ほど登録した「モンスターハンター」が入っています。
PS2Lunchでは既に設定されているメモリカードグループがあるとドロップダウンに出てくるようになっています。そこでモンスターハンターを選びます。



メモリカードグループを選んだら「設定」ボタンを押します。


同様にして、「モンスターハンターG」についても設定をします。




さて、本当にメモリカードが共有されているか確かめてみます。
まずは「モンスターハンター」を起動してみます



NEW GAMEからキャラクターを作り、メモリカードスロット1にセーブします。






セーブされたので、PCSX2を終了し、今度は「モンスターハンターG」を起動してみます。



NEW GAMEを選ぶと、引き継ぎされているのがわかります。






このようにプロファイルでメモリカードグループが同じものはメモリカードファイルの共有をすることが可能です。

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