PS2Lunchの使い方


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8.自分のメモリカードのデータをファイル化する

プレイステーション2のメモリカードファイルの中には各ゲームのセーブデータがいくつか入っています。
通常であればセーブデータはセーブするたびに書き換えられてしまいます。セーブデータが1つしか保存できないゲームなどではどんどん上書きされてしまうので、ひとつ前の状態に戻したくても戻れないことがあります。
また、ネットワークを通じてセーブデータを交換したい場合があるかもしれません。

PS2Lunchではプレイステーションのセーブファイルの形式としてよくつかわれている「.psu」データを出力することができます。

セーブデータの出力を試してみます。出力したいゲームを選び、「プロファイル編集」ボタンを押してください。



プロファイルの中に「.psuファイルの自動エクスポートを使用するか」という項目があるので、ドロップダウンから「このゲームの場合は常に"savefiles"フォルダに自動出力する」を選び「設定」ボタンを押します。



データの出力はPCSX2終了時に行われるので、とりあえずゲームを起動し、すぐに終了します。



PS2Lunchに戻ってきたら、今度はゲームの上で右クリック→「エクスプローラーで開く」を選びます。



エクスプローラーが立ち上がるので、「savefiles」フォルダを確認するとデータが出力されているのがわかります。
(モンスターハンターでセーブしたデータだけしか入っていなかったため、1つしか出力されませんでしたが入っているセーブデータがすべて出力されます。)




「.psu」データは新しいセーブがされるたびに出力されます。
また、個別のゲームごとに出力設定をするのではなく、「各種設定」すべてのゲームで出力することも可能です。
その場合は「各種設定」ボタンを押し、「メモリカードのデータを.psuファイルとして"savefiles"フォルダに出力する」にチェックを入れてください。




※注意:自動出力時にはゲーム終了ごとにセーブデータがどんどん出力されていきますので、ディスク容量には注意してください。

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